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4年目にして手に入りました トランシーバー機能の動作するサンヨー,三洋 RP7700 (Blueimpulse 7700) ラシーバ - テレビ修理-頑固,サンヨー ラシーバ RP 7700 - テレビ修理-頑固親父の修理日記,サンヨー ラシーバ トランシーバー子機無し 整備動作品 - メルカリ,4年目にして手に入りました トランシーバー機能の動作するこれはとても良いラジオです。此方で扱うのは10台以下ですが、オークションでは結構人気があり、特にトランシーバー部の付いた個体は殆どお目にかかれません。更にそのトランシーバー機能が動く物となると今回入手する迄4年掛かりました。ラジオにトランシーバー機能(より正しくは一方通行の発信のみのトランスミッター機能)を付けたのは71年に発売されたソニーのTHE11Dだったと思います。69年発売の同社IC11はその先進的なデザインと高性能で3バンドラジオのベストセラーとなりますが、それに続くTHE11はそれほどの人気にはならず、色々試行錯誤の末につけたのがトランスミッター機能でした。これが意外にも結構人気を呼び、このモデル以降各社は挙ってトランスミッター機能をつけました。FMバンドを使うモデルとしてはライバルのナショナルが専用のバリコンを付けた本格的な物をだします。更にナショナルとの差別化の為だったのでしょうか、サンヨーがこのRP-7700.通称ブルーインパルスを発表しました。此方は正真正銘のトランシーバー機能とその為の子機を備え、トランシーバー専用の登録が必要な程本格的で、東京と富士山頂の50kmの距離で交信が可能という物でした。同社はそれだけではなく当時ビックヒットとなったソニーのスカイセンサー5500似の縦長のデザインと同じく１２cmの強力なスピーカーを本体に使い、セパレートトーンコントロールを付けました。内部を見ても高級な部品が使われている感じです。ただ、発売されたのは73年頃で、その時点では少年達の興味はBCLラジオに移って居ました。結局このモデルは不発に終わった感じですが、今見ても音、造り、デザインなどはソニー、ナショナルと言ったトップメーカーに負けません。小生が良いラジオという所以です。この個体はラジオ単体の動作はOK,更に付属のトランシーバーも動いて交信が可能で非常に希少です。お届け翌日迄、評価前の不具合には対応します。高めですが充分その価値はあるでしょう。